送受信するメールの日付がおかしい

　メールを送受信していて，相手から届いたメールの日付が遠い過去や未来のものだったり，逆に自分の出したメールの日付が狂っていたりということがある。メールに付けられる送信日時は，送信するコンピュータの内部時計の時間を利用しているためだ。OSを再インストールしたときなどに設定を間違えてしまうなどして，パソコンの時計が狂ってしまったわけだ。

　送信されてきたメールの日時が狂っている場合や，自分のパソコンの届いたメールがおかしい場合は，相手に連絡するなどして「パソコンの日時設定が狂ってしまう」の手順で正しい日時に設定しよう。フレッツISDNなど常時接続環境にある場合は，「桜時計」などのツールを利用しておくと，定期的に自動補正してくれるので便利だ。なお，今年の11月16日に発売されるWindowsXPでは，タイムサーバにアクセスして，自動的に内部時計を補正する機能が内蔵されている。