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» 2001年08月31日 00時00分 UPDATE

「ごみ箱に対して大きすぎます」というエラーが出る

[森川拓男,ITmedia]

 Windows上でファイルやフォルダの削除を行なうと,通常はごみ箱に入れられる。つまり,置き場所を移動しただけで,実際に削除されてはいないのはご存じの通りだ。ごみ箱は入れられる容量が決まっており,この容量を超えたファイルを削除しようとした場合,当然ごみ箱には入りきらないので「フォルダ'***'は、ごみ箱に対して大きすぎます。このフォルダを完全に削除しますか?」というメッセージが表示される。なぜかファイルであっても「フォルダ」と表示されるが気にしなくてよい。

 ここで削除してしまうと,ごみ箱からの復活ができなくなってしまうので,完全に削除してよい場合だけ「はい」をクリックして削除しよう。容量の大きいファイルでも,ごみ箱にとりあえず入れておきたい場合は,ごみ箱アイコン上で右クリックしてプロパティを開き,ごみ箱の容量を調整しよう。

画面
「フォルダ'***'は、ごみ箱に対して大きすぎます。このフォルダを完全に削除しますか?」というエラーが出た場合,削除するファイルを確認して,本当に消してしまって問題がなければ「はい」をクリックすると,ごみ箱に入らずに完全に削除される。削除したくない場合は「いいえ」をクリックしよう

画面
ごみ箱アイコン上で右クリックして「プロパティ」を選択して「ごみ箱のプロパティ」を起動する。ここで,ごみ箱のサイズをハードディスク全体のパーセンテージで設定できる。通常は全ドライブは同じ設定になるが,各ドライブごとに構成させることも可能だ

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