WindowsXP ProfessionalとHome Editionはどこが違うの？

　10月25日にはOEM版が発売され，パッケージ版の発売も迫っているWindowsXP。16ビット系のWindows9x/Meシリーズと，32ビット系のWindows2000とが統合されるので，発売を待ちきれずにいるユーザーも多いことだろう。ただし，ご存じの通り，WindowsXPには「Professional」と「Home Edition」がある。果たしてどちらのOSを選択するべきなのだろうか。

　マイクロソフトによれば，WindowsXPはProfessionalを基本として開発され，Home Editionはそのサブセットとして位置づけられているとのことだ。つまり，WindowsXPに用意された機能を十分に利用したいなら，Professionalを選択したほうがよい。具体的に言うと，Professionalにはオフラインファイルやオフラインフォルダ，リモートデスクトップといった，モバイル向けのツールが用意されている。ほかにもWindows2000と同様に，NTFSによる暗号化ファイルシステムをサポートしていたり，ファイルやフォルダごとのアクセス権限設定が可能だ。このほか，基本的なユーザーインターフェイスやマルチメディア系のツール，ブロードバンド対応などはProfessionalもHome Editionも変わらない。詳しくは マイクロソフトのサイトに掲載されているので，自分の用途に応じた選択をしたい。

■マイクロソフトの関連Webサイト
・WindowsXPホームページ
・ WindowsXPの機能比較
・ エディションの選択