デスクトップで右クリックとアイコンの表示を禁止したい

　レジストリエディタで次の設定をすることで，デスクトップ上での右クリックとアイコンの表示を禁止することが可能だ。会社など複数ユーザーで利用していて，設定を勝手にいじられては困る場合は設定しておくとよいだろう。なお，ここで紹介している手順はWindowsXPのものだが，Windows9x/Me/2000でも利用できる。

デフォルトでは，デスクトップ上で右クリックすることで，アイコンの設定やデスクトップのカスタマイズなどが行なえる

スタートメニューの「ファイル名を指定して実行」から「regedit」を起動する

以下のキーを開く
HKEY_CURRENT_USER \Software \Microsoft \Windows
\CurrentVersion \Policies \Explorer
右クリックして「新規」−「DWORD値」を選択する

「新しい値 #1」を「NoDesktop」に変更する

「NoDesktop」をダブルクリックし，「値のデータ」を「1」に変更してOKをクリックする

レジストリエディタを終了させ，1回ログオフしてログインし直すと，デスクトップ上のアイコンがすべて消えて右クリックも効かなくなっている