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» 2002年04月30日 00時00分 UPDATE

レジストリエディタへのアクセスを制限する

[ITmedia]

 レジストリエディタ(regedit.exe)は,Windows環境を整えるためには必須のツールだ。しかし,複数のユーザーで利用している場合,管理者以外のユーザーがレジストリを変更するのは好ましくない。できれば一般ユーザーにはあまりさわらせたくない項目だろう。そんなときには,以下のように設定してレジストリエディタへのアクセスを不可能にしてしまおう。

画面
スタートメニューの「ファイル名を指定して実行」に「gpedit.msc」と入力する

画面
「グループポリシー」が起動したら,「ユーザーの構成」−「管理用テンプレート」−「システム」にある「レジストリ編集ツールへアクセスできないようにする」をダブルクリックする

画面
「有効」をクリックしてOKボタンを押そう

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一般ユーザーがregedit.exeを起動しようとすると,このメッセージが表示されるようになる。なお,管理者権限を持つユーザーの場合は,この設定を行っていてもレジストリエディタにはアクセスできる

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