WindowsXPマシンで管理共有しているフォルダが参照できない

　WindowsXP Professionalを利用している場合、「共有フォルダを他人に分からないように作成したい」Tipsで「$」をフォルダ名の最後につけてアクセスしても、フォルダが参照できない場合がある。これは「簡易ファイルの共有」を行っているためで、マシンにアクセスしてきたユーザーは「Guest」として認識されるからだ。Guestアカウントを有効にすればよいのだが、それだとすべての人からアクセスが可能となってしまい、アクセスを制限したいという、本来の意味からははずれてしまう。

　そこで、「共有接続しているWindowsXPマシンが参照できない」Tipsの手順で、「フォルダオプション」から「簡易ファイルの共有を使用する」のチェックをはずしてしまおう。そうすれば「$」マークを利用したアクセスが可能となる。なお、できる限り「共有フォルダをユーザーごとにアクセス許可したい」Tipsのように、ユーザーごとのアクセス許可を与えるようにしよう。