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» 2002年12月13日 00時27分 UPDATE

シャットダウンの時間を短くする

[今藤弘一,ITmedia]

 Windows2000/XPが終了するときには、すべてのサービスがきちんと終了しているかどうかをOSが見ながらシャットダウンされる。このため、応答のないサービスが存在したときにはサービス終了までの待ち時間が発生するので、シャットダウンの時間が長くなってしまう原因ともなる。素早くOSを終了させるためにも、レジストリを操作して、待ち時間を短く設定してみてはいかがだろうか。

021213-logout01.gif
スタートメニューにある「ファイル名を指定して実行」に「regedit」と入力してレジストリエディタを起動する。起動したら以下のキーを参照する
HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\


021213-logout02.gif
「WaitToKillServiceTimeout」をダブルクリックして、デフォルトの「20000」から「1000」程度に変更してみよう(単位はミリ秒)。ただし、あまり小さい値に設定すると、再起動したときサービスにエラーが発生することもあるので、その場合はデフォルトの値へ戻しておいたほうがよいだろう

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