ADSLやBフレッツなどのようなブロードバンド環境が普及したおかげで、最近は映像や音楽系のコンテンツも増えたが、まだまだ文章中心のサイトも数多くある。ニュース系サイトなど、文字ベースのWebサイトを多く巡回している人は、情報量が多ければ多いほど、行間・字間の関係で読みにくい思いをする場合もあるはずだ。最近は、スタイルシートを利用して読みやすくしているサイトも増えたが、これはあくまでも発信者側のスタイル。Internet Explorerでは「ユーザースタイルシート」を利用することで、発信者側のスタイルではなく、受け手のスタイルでページを閲覧することが可能なのだ。そこで、自分が一番読みやすく感じる行間・文字間などの設定をしてしまうとよい。スタイルシートでは細かい設定が可能なのでここですべて説明することはできない。詳しい解説はほかに譲るとして、ここでは行間を少し広げる場合を例にとって説明しよう。
メモ帳などテキストエディタを利用してスタイルシートを作成する。ここでは、行間を少し広げる形を紹介する。作成したら、名前を好きなものに、拡張子を「css」にして適当な場所(マイドキュメントなど)に保存しよう。Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.