受信したメールを開いたら、「メッセージの送信者は、開封確認を要求しています。開封確認のメッセージを送信しますか?」というダイアログが表示されることがある。これは、「開封確認メッセージの要求」機能を使って送信されたメールであるという意味だ。ダイアログにある「はい」を受信者がクリックすると、開封確認メールが自動作成されて送信者に返信される。返信メールには、どのユーザーにいつ送信されたメッセージがいつ開封されたのかが記入されて、受信者がメールを開封したことが送信者に分かるようになっている。ただし、相手が信頼できる人ならば問題ないが、見知らぬ相手からのメールやダイレクトメールなどには「いいえ」をクリックして、開封確認メールを送信しないようにしよう。
この開封確認は、デフォルトでは確認メッセージが表示されてそのたびに選択するようになっているが、オプションで常に送信するか送信しないかを設定することが可能だ。「確認メッセージ」タブから、「確認メッセージの要求」から「開封確認メッセージを送信しない」か「開封確認メッセージを送信する」のどちらかにチェックを入れてOKをクリックすればよい。
開封確認メッセージの要求付きメールを開くと、「メッセージの送信者は、開封確認を要求しています。開封確認のメッセージを送信しますか?」というダイアログが表示される。「はい」をクリックすれば開封確認メールを送信する。くれぐれも見知らぬ相手には送信しないようにしようCopyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.