WindowsUpdateなどで提供されている「Service Pack」は、リリースされたバグ修正などをひとつにまとめたものであるのはご存じの通りだ。通常、Service Packは「1」から始まって「2」、「3」…とバージョンアップされる。しかし、WindowsXPには「Service Pack 1」と「Service Pack 1a」という2種類のバージョン1が存在する。
これは、アメリカでの訴訟問題が原因で、サン・マイクロシステムズとの裁判の結果、WindowsXP Service Pack 1までに搭載していた「Microsoft VM」を外さなければならなくなり、これを外したバージョンが「Service Pack 1a」なのだ。したがって、すでに「Service Pack 1」にアップデートしているユーザーは「Service Pack 1a」を適用する必要はない。詳細は、「マイクロソフト サポート技術情報 - 813926 Windows XP SP1 と Windows XP SP1a の相違点」を参照してほしい。
「Service Pack 1」と「Service Pack 1a」の違いについては、「マイクロソフト サポート技術情報 - 813926」に詳細が述べられているので目を通してみようCopyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.