「Windows2000/XPのパフォーマンスを向上させる その1」Tipsではカーネルを物理メモリに常駐させる方法、「Windows2000/XPのパフォーマンスを向上させる その2」TipsではI/Oバッファサイズの調整方法を紹介した。今回はCPUの2次キャッシュ容量に合わせた調整を行って、パフォーマンスを向上させてみよう。
Windows2000/XPはデフォルトで、CPUのL2キャッシュ容量を256Kバイトとして認識するようになっている。しかし最近販売されているNorthwoodコアのPentium4や、新しいBartonコアのAthlonでは512Kバイトとなっているため、これを512Kバイトに設定すると、多少だがパフォーマンスが向上する。以下の手順でレジストリを操作して設定してみよう。
スタートメニューにある「ファイル名を指定して実行」に「regedit」と入力してレジストリエディタを起動したら、以下のキーを参照する。 \HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlset\ControlCopyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.