画像の縮小表示サイズを変更したい

　エクスプローラで画像ファイルを保存してあるフォルダを開き、「表示」−「縮小版」を選択すると、画像のサムネールが表示される。ビュアーなどでファイルを開かなくてもよいので重宝するが、縮小画像のサイズは常に一定だ。

　ただしレジストリを変更することで、表示サイズを好きな大きさに変更することができる。自分の好きなサイズに変更してみるとよいだろう。少し大きめにしておけば、確認のためだけにビュアーを起動する必要がなくなる。

レジストリエディタで以下のキーを開く
HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows\
CurrentVersion\Policies\Explorer

キー上で右クリックし、「新規」−「DWORD値」を選択する

「新しい値 #1」を「ThumbnailSize」に変更する

作成した値をダブルクリックし、表記を「10進」にして、設定したいサイズを「値のデータ」に32〜256の間で入力してOKをクリックする（ここでは比較のために200にしてみた）。そのままレジストリエディタを終了しよう

画像ファイルを保存してあるフォルダを開いて縮小表示させると、設定したサイズに変わっていることが分かるはずだ（ここでは比較のため、標準サイズと200に変更したものとでGIFアニメーションにしている）