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» 2008年05月27日 00時00分 UPDATE

人材、プロセス、技術を管理する「ICC」:データ統合の専門部隊を社内に、インフォマティカが支援開始

[垣内郁栄,@IT]

 インフォマティカ・ジャパンはデータ統合の社内専門チームである「インテグレーション・コンピテンシー・センター」(ICC)の設置を顧客企業に呼びかける活動を本格化させる。同社の代表取締役社長 内田雅彦氏は「SOAのデザインを始めて最初にぶつかるのがデータのハンドリング」といい、ICCをSOA導入の起爆剤にしたい考えだ。

 ICCは業務系、情報系のデータ統合を実現するために人材、統合プロセス、技術を一括管理する社内横断の専門チーム。複数の業務プロセスにまたがるデータを効率的、低コストに統合することを目指し、社内のリソースを有効活用するために設立するケースが多い。インフォマティカは7月下旬にICCに関心を持つ企業を会員とするICCのフォーラムを開催する予定。第4四半期にはデータ統合に向けた予算管理や、メソッド、EA、BPMなどの情報を技術者に伝える有償のセミナー「ICCマスター」を開催する。

informatica01.jpg インフォマティカ・ジャパンの代表取締役社長 内田雅彦氏

 インフォマティカはデータ統合のニーズが引き続き強いと見て、新製品の投入も積極的に行う方針だ。2008年第3四半期にはデータ・クレンジングソフトウェアの「Data Quality 8.6」を国内投入するほか、データ統合基盤の「PowerCenter 8.6」、メインフレームからのデータ取得を可能にする「PowerExchange 8.6」も発表する予定だ。

 内田氏によると、日本企業のSOAへの取り組み増加やデータ統合ニーズの高まりを受けて、インフォマティカ・ジャパンの業績は好調という。2007年度は売上高が前年度比93%の成長で、うちライセンス売り上げは120%伸びた。サービス売り上げも55%増となった。今年度は教育サービスの事業家も予定しているという。

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