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車から降りた後もスムーズにナビゲート――EZカーナビリンクに「降車後ナビ」

KDDIのEZカーナビリンクに新サービス「降車後ナビ」が追加される。車を降りる際に、カーナビからケータイに位置情報を送り、目的地までのナビを続けられる。

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 KDDIは4月20日、auケータイで検索した目的地を、Bluetooth経由で簡単にカーナビゲーションシステムに転送できる連携機能「EZカーナビリンク」の新機能として、「降車後ナビ」を発表した。4月22日から提供を開始する。これまでEZカーナビリンクでは、ケータイで検索したスポット情報をカーナビに転送するものだったが、降車後ナビは現在位置と目的地の地点情報をカーナビからケータイに転送し、EZナビウォークへと誘導する。

 EZカーナビリンクを使うと、auのナビゲーションサービス「EZナビウォーク」や「EZ助手席ナビ」「au one 地図」で検索した位置情報を、専用アプリケーションを利用してBluetooth経由でカーナビゲーションに転送できる。一方降車後ナビを使えば、カーナビから地点情報をBluetoothでauケータイに転送し、車を止めた場所から目的地までをEZナビウォークで案内することが可能になる。駐車した位置をケータイに保存しておけるため、広い駐車場で自分の車を見つけることも容易になる。

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「降車後ナビ」の利用画面イメージ

 対応カーナビゲーションシステムは、トヨタ純正の販売店装着オプションナビ(NHZA-W60G、NSZD-W60、NHZN-W60G、NSZT-W60)。対応ケータイはBluetoothを搭載した最新機種が中心となる。

 また、EZカーナビリンクの操作性も改善する。地点情報をカーナビへ送信するときに、アプリの画面で送信先カーナビを選択できるようにして、初期設定が簡単にできるようにした。また、EZカーナビリンクのサイトで地点情報を選ぶと、直接EZカーナビリンクアプリのBluetooth送信画面に移動できるように使い勝手を変更している。

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操作性の改善部分

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