Smart Mobility Asia、カンファレンス申し込みは11月18日まで
11月30日から12月2日まで、アクロス福岡で開催されるコンベンション「Smart Mobility Asia」のカンファレンス申し込み締め切りが11月18日となっている。IT、モバイル、インキュベーション、交通など18のプログラムが用意されている。
近未来のモビリティ情報を発信していくコンベンション「Smart Mobility Asia」が11月30日から12月2日まで、福岡・天神エリアのアクロス福岡で開催される。このイベントでは、IT、モバイル、インキュベーション、交通などに関わる18の講演が用意されているほか、関連して実証実験や各社の展示が見られる。
カンファレンスの詳細は、Smart Mobility AsiaのWebサイトで確認可能。ここから聴講の申し込みも行える。
1日目の11月30日には、Smart Mobility Asiaの実行委員長でもある、福岡県産業・科学技術振興財団 社会システム実証センター長、九州大学 理事・副学長の安浦寛人氏が「所有から共有へー情報通信技術が生み出す新しい社会ー」と題した基調講演を行うほか、
シスコシステムズ合同会社 代表執行役員社長の平井康文氏も「次世代交通都市への進化を支えるネットワーク」をテーマに講演する。午後には専門カンファレンスとして福岡県産業・科学技術振興財団 社会システム実証センター 副センター長の石田浩二氏、PicoCELA 代表取締役の井上聡志氏、産学連携機構九州 代表取締役社長の坂本剛氏、モビーダ ジャパン 代表取締役社長兼CEOの孫泰蔵氏らが登壇予定だ。
2日目の12月1日には、モバイルIT分野における福岡の優位性や今後の産業展望について語るパネルディスカッションにジャーナリストの林信行氏、神尾寿氏、産学連携機構九州 代表取締役社長の坂本剛氏が登場。東京大学 生産技術研究所 先進モビリティ研究センター(ITSセンター) 准教授の牧野浩志氏による基調講演もある。午後の専門カンファレンスでは一般社団法人情報通信技術委員会(TTC) スマートカーAG リーダーで、沖電気工業 研究開発センタ ビジネスイノベーション推進部 スマートコミュニティ・イノベーション ユニットエグゼブティブ・スペシャリストの千村保文氏、ナビタイムジャパン 代表取締役社長の大西啓介氏、西日本鉄道 ICカード事業部 課長の奥村洋介氏、パーク24 事業推進本部 技術開発部 部長の岩渕泰治氏が登壇する。
最終日となる12月2日にも、九州経済産業局 地域経済部 部長の平井淳生氏が「スマートモビリティ分野の現状と将来性」と題した基調講演を行うほか、早稲田大学 環境総合研究センター 准教授の小野田弘士氏の基調講演「超軽量小型モビリティULVの開発と本庄スマートエネルギータウンプロジェクトへの実装」を予定。アイティメディアのITmedia +D Mobile編集長、園部修とイードのレスポンス編集長、三浦和也氏との対談やエディア 代表取締役社長の原尾正紀氏、NTTドコモ フロンティアサービス部 環境事業推進担当部長の坪谷寿一氏、リーボ 代表取締役の松尾龍馬氏による専門カンファレンスが行われる。
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