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ソフトバンクのAndroidスマホ13機種にメール・SMS関連の不具合:シャープ製と京セラ製
ソフトバンクのシャープ製と京セラ製のスマートフォン13機種に、S!メールの自動受信に失敗する、受信したSMSを正しく表示できないなどの不具合があることが分かった。
ソフトバンクモバイルは6月12日、シャープと京セラが製造したスマートフォンの一部機種に、S!メールとSMSを正常に受信できない不具合があることを公表した。
不具合は、複数のS!メールまたはSMSを同時に受信する際に、まれにS!メールの自動受信に失敗する、または一部の受信済みSMSが表示されないというもの。対象機種はシャープ製の003SH/005SH/006SH/007SH/007SH J/007SH KT/009SH/009SH Y/101SH/102SH/102SH II/103SHと京セラ製の101Kで合計13機種に上る。
S!メールについては自動受信に失敗した場合でも手動受信で正しくメールを受信できる。またSMSについては70文字を超えるメッセージで不具合が発生することを確認しているという。
不具合を改善する更新用ソフトウェアは現在準備中。なおソフトバンクでは端末をオールリセット(初期化)することで不具合を解消できることを確認しており、ソフト更新を待たずに対処することもできる。なおオールリセットを行うと端末内のユーザーデータやダウンロードしたアプリはすべて削除されるため、事前のバックアップが必要になる。
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