ドコモの“ツートップ”端末のユーザーが機種変更したいスマホは?:Z4? S6 edge?
メディア・シェイカーズは、ドコモの「ツートップ戦略」によって2013年に売れた「Xperia A SO-04E」と「GALAXY S4 SC-04E」の利用者を対象に調査を実施。各ユーザーが次に欲しいと回答した機種は?
メディア・シェイカーズのシンクタンク「M1・F1総研」は、6月26日に「ツートップ戦略」のスマートフォンユーザーを対象に行った次に機種変更したい端末調査について発表した。
2013年5月〜8月に、ツートップ端末の「Xperia A SO-04E」と「GALAXY S4 SC-04E」を購入し、現在も機種変更の予約をしていない20歳〜49歳の男女600人をアンケートモニターサイト「マクロミル」から抽出して行った。
今後機種変更したい端末は、Xperia A SO-04EユーザーはXperiaシリーズ、GALAXY S4 SC-04EユーザーはGalaxyシリーズが約34%で最多。選択理由については「利用経験」を重視する傾向が強く、端末の特徴をよくとらえて機種変更の参考にしているようだ。
現利用機種への満足度は、Xperiaシリーズが86.5%、Galaxyシリーズが79.2%。特に「本体のフィット感」「機種のデザイン(カラーの豊富さ)」「こわれにくさ」「音楽機能」でXperiaがGalaxyを上回っている。一方、Xperia Z4 SO-03G、Xperia A4 SO-04G、Galaxy S6 edge SC-04G、Galaxy S6 SC-05Gの端末スペックを提示した上で機種変更について聞いたところ、Xperiaユーザーの97.7%がXperiaへの機種変更を希望し、Galaxyユーザーの約37%がXperiaへのスイッチを希望するという結果が出た。
機種変更の意向を示した端末の魅力については、Xperia Z4 SO-03Gが「バッテリー」(46.2%)、「防水・防塵性能」(45.7%)、「外部カメラ」(38.4%)、「内蔵メモリー」(38.0%)など。Xperia A4 SO-04Gはコンパクトな「サイズ感」(50.8%)を魅力に感じた人が最も多く、Galaxyシリーズ2機種は「デザイン性・フォルム」を魅力と感じている割合が約60%と比較的高いスコアが出た。
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