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スマートフォン所有率は62.5%、「SIMロック解除」認知度は73.3%――MMD研究所の定点調査

MMD研究所の「2015年4月携帯端末購入に関する定点調査」で、スマートフォン所有率や「SIMロック解除」の認知度、使用している端末のシリーズなどが発表となった。

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 MMD研究所は、4月13日に「2015年4月携帯端末購入に関する定点調査」の結果を発表した。調査対象は携帯電話を所有する15歳以上の男女6219人で、調査方法はインターネット。調査期間は3月30日〜3月31日となっている。

 今回の調査は、2015年5月にSIMロック解除の義務化が始まることをうけ、「SIMロック解除」についても質問をした。その結果、「知っており、内容を理解している」(37.5%)、「知っているが、内容は理解していない」(35.8%)の合計が73.3%で認知度は7割強となった。

 所有端末では「スマートフォン」が62.5%で、2014年10月と比較すると3.5ポイント増えている。一方、「フィーチャーフォン」は37.5%となった。

 メインで利用しているキャリアはNTTドコモの39.4%、auが32.7%、ソフトバンクが23.0%とNTTドコモがやや多く、MVNO各社の利用は1.9%にとどまった。

 所有しているスマートフォンのシリーズで最も多いのは「iPhone」の50.1%で、次いで「Xperia」の15.3%、「AQUOS PHONE」の10.8%と続く。また、iPhoneシリーズにおける所有率の最多は「iPhone 5s」の31.6%で、2位は「iPhone 6」(25.4%)、3位は「iPhone 5」(18.4%)という結果に。なおiPhone 6 Pulsは7.7%、iPhone 5cは8.3%と差が見られた。

リリース本文

 以下、リリースの本文です。

2015年4月携帯端末購入に関する定点調査

「SIMロック解除」の認知度は73.3%、うち内容を理解している人は37.5%

2015年5月にSIMロック解除の義務化が始まることをうけ、15歳以上の男女(N=62,19)に「SIMロック解除」という言葉を知っているかという質問をしたところ「知っており、内容を理解している」が37.5%、「知っているが、内容は理解していない」が35.8%と合わせて認知度は73.3%だった。

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2015年4月スマートフォン所有率は62.5%、昨年より3.5ポイント増

15歳以上の男女(N=6,219)を対象に、所有しているデバイスについて聞いたところ「スマートフォン」が62.5%、「フィーチャーフォン」が37.5%となっており、スマートフォンの所有率は2014年10月と比較すると3.5ポイント増となった。

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続いてメインで利用している携帯電話端末のキャリアについて聞いたところ「docomo(39.4%)」「au(32.7%)」「SoftBank(23.0%)」となり、「MVNO各社」の利用は1.9%となった。

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所有しているスマートフォンのシリーズiPhoneが50.1%

スマートフォンを所有している人(N=3,884)を対象に、所有しているスマートフォンのシリーズについてきいたところ、「iPhone」が50.1%、「Xperia」が15.3%、「AQUOS PHONE」が10.8%となった。

次にiPhone所有者(N=1,951)を対象に所有しているiPhoneのシリーズを聞いたところ、最も所有率が高かったのは「iPhone5s」で31.6%、次いで「iPhone6」が25.4%、「iPhone5」が18.4%となった。

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