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ドコモ、「Xperia Z2」「Xperia Z3」「Xperia Z3 Compact」をAndroid 5.0にバージョンアップ

ソフトバンクに続き、7月28日からドコモのXperia ZシリーズもAndroid 5.0へのバージョンアップが可能になる。対象となるのはXperia Z2、Xperia Z3、Xperia Z3 Compact。

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 NTTドコモは7月28日、ソニーモバイルコミュニケーションズ製のスマートフォン「Xperia Z2 SO-03F」「Xperia Z3 SO-01G」「Xperia Z3 Compact SO-02G」のAndroid 5.0バージョンアップを開始した。

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「Xperia Z2 SO-03F」
photophoto 「Xperia Z3 SO-01G」(左)と「Xperia Z3 Compact SO-02G」(右)

 アップデートは端末本体(Wi-Fi、LTE、3G)とPCから行える。端末本体は「設定」→「端末情報」→「Androidバージョンアップ」から、PCは「PC Companion」経由で行える。端末からアップデートする場合は、ドコモ契約のSIMカードとspモードの契約が必要になる。

 更新時間の目安は、Xperia Z2の端末本体が約78分、PC経由が約30分、Xperia Z3の端末本体が約64分、PC経由が約35分、Xperia Z3 Compactの端末本体が約64分、PC経由が約30分。

 Android 5.0ではUI(ユーザーインタフェース)が変更されるほか、カメラの被写体に効果をかけながら撮影できる「スタイルポートレート」が利用可能になる。Xperia Z2は「Lifelog」「Movie Creator」「音声レコーダー」アプリを、Xperia Z3/Z3 Compactは「音声レコーダー」アプリを搭載する。

 「Walkman」「ムービー」「Video Unlimited」「写真」は、アップデート後に「ミュージック」「ビデオ」「PS Video」「フォト」に名称が変わる。

 なお、アップデートすると、MHLケーブルでテレビに接続した際に起動する「TV Launcher」や「エリア連動Wi-Fi」が利用できなくなるので注意したい。Xperia Z2では、アップデート後に「ブラウザ」のシークレットタブなど一部機能も非対応になる。

photophoto 新たに利用可能になる「スタイルポートレート」(写真=左)。「設定」内のメニューを検索できるようになる(写真=右)
photophoto アドレス帳や通知バーなど、基本ユーザーインタフェースも変更される

 あわせて、Xperia Z2では「まれに意図せず再起動する場合がある」不具合、Xperia Z3/Z3 Compactでは「特定のサイトの閲覧中に戻るキーをタップすると、エラー画面が表示される場合がある」不具合が解消される。

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