レビュー
キレイにサクサク気持ち良く撮れる――「HUAWEI P9」のカメラを試す:荻窪圭の携帯カメラでこう遊べ(3/5 ページ)
Huaweiの「HUAWEI P9」は、ライカと共同開発した1200万画素のデュアルカメラが大きな特徴。いろいろ試してみよう。
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ビューティーモードと自撮り
スマホのカメラといえば、人物撮影。特にアジア系メーカーのスマホは美肌に力をいれており、このP9も例外ではない。
画面を左端から右へフリックすると撮影モードメニューが現れる。12個ある撮影モードの中に、ビューティーモードが用意されている。
ビューティーモードを選ぶと、美肌具合を10段階で設定可能だ。今回は特別に水着でビューティーモードにチャレンジしてみよう。
ビューティーレベルを上げると、肌がより滑らかに処理されているのがわかるかと思う。
せっかくなので、水着写真をさらに2枚どうぞ。
次は、インカメラを使った自撮りを試す。インカメラは800万画素と画素数がかなり多く、レンズは26mm相当とより広角になっている。
自撮りをする時は、背面の指紋センサーを長押しして撮影するのが便利だ。片手で持ったときに、指を自然な位置に置けるからだ。
ということで、ビューティーレベル5で自撮りした作例がこれ。
やはり美肌自撮り系ニーズが高い中国や韓国が作るスマホは、その辺(美肌撮影)の機能に力をいれているのだなあ、ということがよく分かる。
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