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セキュリティ企業がIEとOutlookの脆弱性報告

» 2005年04月03日 09時28分 公開
[ITmedia]

 セキュリティ企業のeEye Digital Securityは、MicrosoftのInternet Explorer(IE)とOutlookでリモートからのコード実行につながる脆弱性を発見したとして概略を公表した。

 同社のアドバイザリーによれば、IEとOutlookにデフォルトの状態で脆弱性が存在し、ユーザーが最低限の操作をするだけで不正コードを実行されてしまう恐れがあるという。危険度は「高」と評価している。

 eEyeでは脆弱性を発見するとまずメーカーに通報し、そのメーカーのみに詳しい技術情報を提供。メーカーからアドバイザリーかパッチが提供されるまでは、第三者に詳しい情報を公開することはないと強調している。

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