エルピーダ、65ナノ1GビットDDR2を開発

[ITmedia]

　エルピーダメモリは11月7日、65ナノメートル（nm）プロセスによる1GビットDDR2 SDRAMを開発したと発表した。2008年第1四半期から量産する計画。

　昨年12月には業界に先駆けて70nmプロセスで量産を開始しており、70nm量産品の実測データを積み上げて65nmの成功につなげた。65nmプロセスは70nmと同様の製造装置で量産が可能で、プロセス転換もスムーズに行えるという。

　12月にサンプル出荷を始め、来年第1四半期から量産する予定。第2四半期には、Powerchip Semiconductorとの合弁メモリ生産拠点、台湾Rexchip Electronicsにも導入し、量産規模を拡大する。