個人開発のオンライン将棋「飛角」終了 「ほとんどがBOT対局、人同士が成立しない」状況に
個人開発者による無料のオンライン将棋対局サイト「飛角」が、リリースから約4カ月の8月31日でサービスを終了する。公式Xが29日に発表した。
多い時には1日1000局近い対局があったが、現在は1日100局ほどに減少し、そのほとんどがBOTとの対局になっていた。「人と人との対局を楽しんでもらいたい」という思いで運営してきたため、人同士の対局がほとんど成立しない状態で「運営を続ける意味も薄くなってきた」と終了を決めた。
飛角は個人開発者が2026年4月29日に開設したサービス。デザインのシンプルさや、じっくり考える時間が取れること、終局直後のAI解析機能などが支持されてきた。人同士のオンライン対戦を前提にしつつ、BOTとの対戦も可能だ。
ただ現在は人同士の対局が1日数人程度まで減り、以前は人が集まっていた夜の時間帯や土日でも誰もいないことが増えていた。一方で、サーバ代などで毎月約2万円の維持費がかかっていたという。
運営者は「個人開発者として、自分が作った場所で知らない人同士がマッチングして、実際に対局しているのを見るのは本当に楽しかった」とユーザーに感謝した上で、他の将棋アプリも増えているとし、「それぞれの場所で将棋を楽しんでほしい」と述べている。
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