Googleマップ、「オンタリオ湖」→「アメリカ湖」に 米国内で表記変更 日本では併記
米Googleは8月29日(現地時間)、地図サービス「Googleマップ」で、米国とカナダにまたがる「オンタリオ湖」(Lake Ontario)の米国内表記を「アメリカ湖」(Lake America)に変更すると発表した。米国の公式地名データベース「地理名称情報システム」(GNIS)が名称を正式に変更したことを受けた対応で、順次反映を進めている。
表示は利用地域によって異なる。米国でマップを使うユーザーには「アメリカ湖」、カナダのユーザーには従来通り「オンタリオ湖」と表示し、米国とカナダ以外の地域では両方の名称を併記する。
Googleは、米国内の地名についてはGNISなど各国政府の公式情報源に合わせて表記を更新しているとし、国によって名称が異なる水域への長年の方針に基づく対応だと説明している。
編集部が31日、VPNで接続元を米国に設定し、Googleマップにアクセスして確認したところ、湖の名称は「Lake America」と表示された。一方、日本からのアクセスでは同日時点で従来の「オンタリオ湖」表記のままで、発表にある併記への切り替えはまだ確認できなかった。
米国では2025年、トランプ政権の下で「メキシコ湾」を「アメリカ湾」(Gulf of America)へ改称し、Googleマップも同様の方針で米国内の表記を変更した経緯がある。
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