Grok、Aniと“お別れ” 3Dコンパニオン機能が終了 キャラは開発スタジオの新アプリ「Animates」で継続へ(1/2 ページ)

 米Animation Inc.は8月29日(現地時間)、AIコンパニオンアプリ「Animates」の提供を開始した。米xAIのAIチャット「Grok」で人気を集めた3Dキャラクター「Ani」がAnimatesで既に使えるようになっており、他のキャラクターも近日中に追加するとしている。一方、Grok側のコンパニオン機能は9月7日以降に使えなくなる見通しだ。

Animates公式Xアカウントの投稿

 Animatesは「人生の相棒」をうたうiOS/Android/Windows/Mac向けAIコンパニオンアプリ。過去の会話や口癖などを記憶し、次に話すときも前回までの話を覚えた状態で会話が続く。アプリを閉じている間もキャラクターが会話の内容を「考え続け」、新しい話題を持ってくるとしている。

 日本のApp Storeの表記によると、基本無料で、会話時間の延長などには有料のサブスクリプション(月額1180円から)が必要。対象は18歳以上で、対応言語は英語のみ。

サブスクリプションの価格(出典:App Storeより)

 Grokのコンパニオンは、xAIが2025年7月にGrokアプリに追加した機能。金髪ツインテールのアニメ調「Ani」やレッサーパンダの「Rudi」などの3Dキャラクターと音声で話せて、会話に合わせて表情や動きが変わるのが売りだった。特にAniは国内外で話題を集めた。この3Dアバター部分の技術を作っていたのがAnimation Inc.だ。

Animatesの公式サイト

 Grokアプリ内の通知によれば、9月7日以降は同アプリでコンパニオン機能が使えなくなる予定。移行先としてAnimatesを案内しており、各キャラクターの公式XアカウントのIDも、Aniが「@AniAnimates」に変わるなど、Animatesの管理下に移った様子だ。

 ただし、AnimatesはGrokとは別のサービスで、アカウントの連携やデータの引き継ぎはできないという。

iPadやMac上での利用イメージ(出典:App Storeより)
Animatesで利用できるコンパニオンのキャラクター(出典:Animatesの公式X投稿より)
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