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「ファミコンカセットに息フーフー」は故障の原因 マリオ25周年で任天堂そんな今更!

» 2010年09月20日 00時00分 公開
[ITmedia]

 ファミコン世代の読者には、カセットの端子部に息を吹きかけてほこりを飛ばしてから遊んだ経験がある人も多いだろう。だがそれは「故障の原因になる」と、任天堂がこのほどオープンしたスーパーマリオ25周年特設サイトで注意を呼びかけている。


画像画像 そ、そんな今更……

 サイトでは、マリオ25周年のテレビCMを紹介。CMでは、男の子が初代マリオのソフト端子部に息を吹きかけてファミコンにセットし、遊び始める様子が描かれており、CMに関する「任天堂からのお知らせ」として、この行為に関する注意が動画で公開されている。

 お知らせでは、「ファミリーコンピュータが発売されていた当時、カセットの金属端子部に息を吹きかけ、ほこりを飛ばす行為が全国的に広がりました。しかし現在ではこの行為は、サビによる故障の原因となることが分かっております」と説明。

 これはファミコンだけでなく、ニンテンドーDSシリーズなど金属端子を持つすべてのハードで同様で、ほこりや汚れが気になる場合は、別売りのクリーニングセットを使うよう呼びかけている。

 ネットでは、「そんな今更」「25年早く言ってほしかった」といった声があがっている。

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