Samsung、独自AIアシスタント「Bixby」正式発表 まずは「Galaxy S8」に搭載
韓国Samsung Electronicsは3月20日、29日にも発表とみられる次期フラッグシップ端末「Galaxy S8」に搭載する独自AIアシスタント「Bixby」を正式発表した。将来的には家電製品などの制御にも使えるようになるとしている。
Galaxy S8を含む今後のSamsung端末の側面には、Bixby専用ボタンが追加される。このボタンを押してBixbyを呼び出し、音声で命令する。
Samsungは昨年11月には独自AIアシスタントの搭載を予告しており、Bixbyという名称は2月にリークされていた。
Samsungは昨年、米Appleのパーソナルアシスタント「Siri」を開発したチームが立ち上げた米Viv Labsを買収しており、BixbyにはVivの技術が生かされているとみられる。
Samsungは、Bixbyには既存のAIアシスタント(具体名は出していないが、Siri、米Googleの「Google Assistant」、米Amazon.comの「Alexa」など)より3つの点で優れていると説明した。
まず、従来のアシスタントは、アプリのタスクでできることとできないことがあって混乱を招くが、Bixbyに対応するアプリ内では、ほぼすべてのタスクを音声で実行できるという。
次に、Bixbyはコンテキストを理解するので、例えばアプリで何かのタスクを実行中にBixbyに命令すると、タスクを実行中であることを理解して命令がそのタスクに関連したものとして対処する。
3つ目は、自然言語による命令への対応。「Bixbyは情報が不完全な命令でも理解して可能な限り実行してから、次の指示をユーザーに仰ぐ。これにより、UIは(他のアシスタントより)ずっと自然で使いやすくなっている」とSamsungは説明する。
以下は、モバイル関連のリーク情報で定評のあるエバン・ブラス氏がGalaxy S8だとしてツイートした画像だ。画面の向かって右側にあるボタンがBixbyボタンなのかもしれない。
Galaxy S8には、Bixby対応のアプリが幾つかプリインストールされる。同社は既にサードパーティーにSDKを配布しており、Bixby対応アプリは今後増えていく見込み。
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