Windows 10、Windows Updateが自動更新のみに(再起動日の指定は可能)
米Microsoftの次期OS「Windows 10」のHomeエディションでは、セキュリティパッチを含む更新プログラムのインストールが自動のみになる──。最新のテクニカルプレビュービルド(Build 10240)のソフトウェアライセンス条項の記述に基いて、The Registerをはじめとする複数の海外メディアがそう報じた。
当該の条項は以下の通り。
6.更新プログラム。本ソフトウェアでは、システムおよびアプリケーションの更新プログラムが定期的に確認され、自動的にダウンロードおよびインストールされます。お客様は、マイクロソフトまたは正規の提供元からのみ更新プログラムを取得できます。マイクロソフトは、当該更新プログラムをお客様に提供するために、お客様のシステムを更新する必要がある場合があります。お客様は、本ライセンス条項に同意することにより、追加通知なくこのような種類の自動更新プログラムを受け取ることに同意するものとします。
まだ正式版リリースまでには約2週間あるので、ライセンス条項や設定項目が今後変更になる可能性もあるが、(少なくとも現行最新ビルドでの)更新方法選択について紹介する。
本稿筆者はテクニカルプレビューの「Windows 10 Pro」エディションを使っているので、Homeでの設定は確認できないが、Proの場合は更新プログラムのインストールを先延ばしにする設定が可能だ。【UPDATE】読者の方から、Homeエディションでも再起動日の指定ができたとの情報をいただきました。
[設定]→[更新とセキュリティ]→[Windows Update]→「設定オプション」で「更新プログラムのインストール方法を選ぶ」というページが開く。Windows 10 Proで選べるのは「自動(推奨)」と「再起動の日時を設定するように通知する」のいずれかだけだ。
つまり、ダウンロードおよびインストールは自動的に行われ、再起動する日時だけ指定できる。プルダウンメニューから指定できるのは当日を含む向こう7日間。
Windows 8.1では同様のページで、「更新プログラムをダウンロードし、インストールを行うかは自分で選ぶ」「更新プログラムをチェックし、ダウンロードとインストールを行うかは自分で選ぶ」「更新プログラムをチェックしない(推奨されません)」などを選択できた。
更新プログラムをチェックしないを選択した場合、緊急性のあるセキュリティパッチを放置して危険にさらされる可能性があったが、これがなくなりそうだ。
だが、周辺機器のドライバがすぐに対応しなかったり、まれにではあるが更新プログラムで不具合が発生する可能性もある。
更新プログラムの「詳細」を確認して、上記のような懸念がある場合は、再起動の日時を数日先に設定することで身を守れるかもしれない。
なお、企業顧客の場合はライセンスによって異なるので、Microsoftのビジネス向けページを参照されたい。企業向けエディションは7月29日の無償アップグレードの対象ではない。
変更履歴:当初タイトルを「Windows 10、Windows Updateが自動更新のみに(Proは再起動日を指定可能)」としていましたが、読者の方からHomeでも再起動日の指定ができたとの情報をいただいたので、タイトルを修正し、本文にその情報を追加しました。[2015/7/19 19:29]
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