「危ない!」の瞬間、スローモーションに見える――は本当だった 千葉大研究
交通事故など「危ない!」と感じた瞬間には、周囲の風景がスローモーションに見える――そんな現象が本当に起こるとする研究成果を千葉大学が発表した。危険を感じた時は視覚の処理能力が通常よりも高まり、事態がスローモーションのように感じることを確認したという。
危険や安全の印象を与えるカラーの画像を24枚用意し、それぞれ1秒間表示した後、10~60ミリ秒の範囲でモノクロ画像に切り替える実験を行った。危険な画像の場合は、モノクロに見えるのに必要な時間が短くなった。これにより、危険な状況では、通常より早く視覚情報を処理できる可能性が分かったという。
また、0.4~1.6秒の範囲で各画像を表示し、1秒間の長さを感じるのにかかる時間も測定。危険な画像が見えている時間は、実際より長く感じることを確認した。2つの実験から、危険な状況では物事がスローモーションに見えることを証明したという。
成果は、日本心理学会が7月1日に発行する国際誌「Japanese Psychological Research」に公開する予定。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
“自動で耳コピ”アプリ、ヤマハが無料公開 音源読み込み→3分でピアノ譜に
-
2
無人タクシー、東京で来年運行へ GO、Waymo、日本交通が合意
-
3
不正アクセスで「当選」が「落選」に改ざん ウルトラマンショップのLINE整理券システムで被害
-
4
日本郵便、荷物の本人確認をICチップ付き身分証4種に限定 スマホのマイナカードで受け取れる場合も
-
5
マンガ数冊「105万円でSOLD」物議、メルカリ“マネロン疑惑”を否定「その価格で売れていない」……ならばなぜ?
-
6
初代Switchに脆弱性 QRコード読み取りで情報漏えいの恐れ 深刻度「高」
-
7
「AIで効率化しても仕事が増えるだけ」──月○時間浮かせても報告しない社員たち 広がる“AI版静かな退職”
-
8
パナのBDレコーダーが“クラウド録画”に対応 何ができて、何ができない?
-
9
「悪用されそう」─―メルカリ「限定公開」機能、SNSで物議 同社に対策を聞いた
-
10
録画した番組を「Googleドライブ」「OneDrive」に保存 パナソニック新型「DIGA」で
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR