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「Windows 8.1」登場、これまでとこれからを両立する新バージョン──“8.1”搭載PC新モデルも同時発売(2/2 ページ)

日本マイクロソフトが、Windowsの新バージョン「Windows 8.1」の日本市場向け発表会を実施。何がよいか、何が変わるか、何ができるようになるか──とともに、それを体感できる「8.1搭載デバイス」をぜひ使ってほしいとアピールした。

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PCベンダー15社の「Windows 8.1搭載デバイス」集結、国内未発表モデルも

 そして、PCベンダー14社も「8.1搭載デバイスの新モデル」とともに登壇。モバイルに適したタブレットや変形2in1タイプから、クラムシェル、オールインワン、個人向け/法人向けそれぞれに対して多種多様なデバイスが10月18日より順次販売される。中には国内未発表のモデルを“チラ見せ”するベンダーもあり、会場を盛り上げた。

photo 自社の「Windows 8.1搭載/対応デバイス」を手に、PCベンダー15社が集結。写真右から日本エイサーの大西氏、NECパーソナルコンピュータの小野寺氏、レノボ・ジャパンの留目氏、エプソンダイレクトの吉崎氏、サードウェーブデジノスの松野氏、シャープの長谷川氏、ソニーの松原氏、日本マイクロソフトの樋口氏、同金子氏、デルの原田氏、東芝の覚道氏、パナソニックの谷口氏、日本ヒューレット・パッカードの岡氏、富士通の齊藤氏、マウスコンピューターの小松氏、ワコムの小宮山氏
photophotophoto 左から、日本エイサー、NECパーソナルコンピュータ、レノボ・ジャパンのタッチ対応8.1デバイス。レノボは日本未発表の8型タブ「Miix 2」やTwist 14をチラ見せ
photophotophoto 左から、エプソンダイレクト、サードウェーブデジノス、シャープのタッチ対応8.1デバイス。エプソンダイレクトは未発表の11.6型でAMD A4搭載のピュアタブレットを公開、シャープも先日発表した超高解像度IGZOタブ「Mebius Pad」のタッチ&トライデモ機を初展示。かなり軽く、いい感じでした
photophotophoto 左から、ソニー、デル、東芝のタッチ対応8.1デバイス。東芝は、IFA/CEATECでチラ見せした8型タブレットを再び展示。日本でもそろそろ発表してほしいところ
photophotophoto 左から、パナソニック、日本HP、富士通のタッチ対応8.1デバイス。日本HPは10月18日に発表された触れずに操作できる「Leap Motion」対応ノートを展示。操作性、追従性ともになかなか普通に使えそうな完成度だった
photophotophoto 左からマウスコンピューター、ワコム、ASUS JAPANのタッチ対応8.1デバイス。クリエイター注目の“ワコムのCintiq”なWindows 8タブ「Cintiq Companion

 ただ、自社製デバイス「Surface」の次期モデルについて言及はなかった。海外では「Surface 2/2 Pro」がもうすぐ発売されるが、10月18日現在、日本市場向けの発売発表はまだ行われていない。

 なお、Windows 8.1は10月18日世界同時にリリースされたが、これに関する大規模な発表会を実施したのは日本だけのようだ。「日本はPCメーカーを中心にパートナーが特に多く、Windows 8.1に適したデバイスも多い。デバイスも含めてこその8.1であり、それをしっかりお伝えしたいという気持ちで、日本では独自に発表会を実施することにした」(日本マイクロソフト)とのことで、ここに自社製品であるSurface 2/2 Proは並べなかった(発表しなかった)。自社ハードウェアの投入で不和が懸念されたPCベンダーに対し「そんなことは決してない。パートナーとともに“Windows陣営”でWindowsエコシステムを盛り上げる方針は変わらない」とアピールする目的で遠慮したのかは不明だが、追って日本でのSurface 2 Pro登場も期待したい。




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