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本連載の最終回となる今回は、システム設計フェイズに入る前に、要求定義フェイズの最後で行うべきタスクを解説する。そして最後に、本連載のこれまでの内容を振り返りながら、要求定義で最も重視すべき事柄について述べる。
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これまで、さまざまな思考ツールを駆使して、システムに関係する各ステークホルダーの“隠れた要求”を見極める方法を説明してきた。次の段階として、それらをシステムに反映させるために、具体的な“手段”の形へと落とし込む必要がある。
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システムにかかわる各ステークホルダーの思いをくみ上げ、調整するには、それぞれが持つ「世界観」の相違を見極める必要がある。そのために役立つツール「CATWOE」(キャトゥ)の活用法を紹介する。
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システムは、1人だけが使うものではない。そこにはさまざまな立場のステークホルダーが存在し、それぞれが異なる問題意識を持っている。そうした状況を整理し、正確に把握するにはどうすればよいのか?
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二転三転する顧客の言動をそのままとらえるだけでは、本当の要求を見極めることはできない。顧客の言葉に振り回されないためには、要求定義のスタート時にしっかり押さえておかなくてはいけないポイントがある。
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要求定義の不備で大量の仕様変更が発生、プロジェクトは火の車に……。そんな事態を防ぐため、体系化された要求定義の方法論を提供するのが「MOYA」だ。本連載では、MOYAの手法を活用して顧客の「隠れた要求」を引き出す方法を解説していく。
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