画像生成AI「Stable Diffusion」に最新版「3.5」 全3モデル、商用利用も認める(1/2 ページ)
英Stability AIは10月22日(現地時間、以下同)、画像生成AI「Stable Diffusion 3.5」を公開した。同社の開発する「Stable Diffusion」シリーズの最新版で、全3種類のモデルを提供。いずれも無料で利用でき、商用利用も認めている。
Stability AIによれば「3.5」は旧モデルに比べてパフォーマンスを改善した他、多様な雰囲気の画像を出力できる点が特徴という。3D風、写真風、絵画風、線画風の出力に対応する他、例えば人の画像を生成する場合に「広範な指示をすることなく、さまざまな肌の色や特徴を有する人の画像を出力する」(Stability AI)としている。
22日時点では、80億パラメータで最も性能の高い「Large」モデルの他、高速な蒸留版(学習した知識をより層の浅いニューラルネットワークに伝えたバージョン)「Large Turbo」をHugging Faceなどで提供。26億パラメータと小型化した「Medium」も29日にリリースする予定だ。このうちLarge TurboとMediumは「標準的な一般消費者向けのハードウェアでも高負荷をかけずに実行できるよう最適化した」(Stability AI)という。
いずれも非営利目的の場合は無料。商用の場合は年間収益100万ドル(23日時点で約1億5000万円)までは無料で、それを超える場合には個別の問い合わせが必要としている。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia AI+に関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
アクセスランキング
-
1
現役組み込みエンジニアがAIを業務利用して分かったこと――期待と限界と現実解
-
2
なぜ「相場の半額」にできた? 「ヒューマノイド界のトヨタ」目指すZEALSの“したたか”な戦略
-
3
「データがない」「スキルがない」「発想が広がらない」 味の素冷凍食品は“3つのない”をどう解消した?
-
4
農水省の“クソダサ”ポスター話題 「AIよりよっぽど良い」の声も 担当者に狙いを聞いた
-
5
「ほんだし」のラベルがAIでぐちゃぐちゃに…… 味の素、公式Xの投稿画像について謝罪
-
6
「MicrosoftよりGoogle」で6億円削減も? 舞鶴市、千代田区が明かすIT刷新とAI活用の成功法則
-
7
業務効率に「不満」6割 なのに最も効くのは「生成AI」でも「ツール」でもなかった
-
8
なぜ「純国産AIは無理」なのか? さくらとSakana AIが示す「ソブリンAI」の現実解
-
9
Claude、Codex、Qwen……そのAI用語、どう読む? 読み方クイズ30問
-
10
「AI進化の裏でモノづくりは30年止まっている」、直列工程を並列化する産業OS
SpecialPR
ITmedia AI+ SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmedia AI+をフォロー
あなたにおすすめの記事PR