Perplexity、GoogleとOpenAIに続き「Deep Research」提供開始 無料版でも利用可能
米Perplexityは2月14日(現地時間)、米Googleと米OpenAIに続き、調査と分析を自律的に行うリサーチアシスタント「Deep Research」(日本では「ディープリサーチ」)を公開した。無料版ユーザーでも利用可能だ。
Perplexityの説明によると、これはユーザーに代わって詳細な調査と分析を行い、時間短縮を支援するツールという。人間なら数時間かかる作業を、2~4分で完了させるとしている。
検索とコーディング機能を備え、反復的に検索、文書の読み込み、何をすべきかの推論を行い、与えられたテーマについての理解を深めながら、調査計画を洗練していく。
同様の機能はGoogleのGemini Advanced(有料版)やOpenAIのChatGPT Pro(最も高額な有料版)でも利用できるが、同じ質問を与えたところ、無料版のPerplexityの回答の所要時間が最も短かった。
Deep Searchの最終的なレポートは、PDFなどにエクスポートすることも可能だ。
金融、マーケティング、テクノロジーなどの分野に優れているが、健康や旅行計画などの個人的なテーマのコンサルタントとしても役立つとしている。
Humanity’s Last Examで21.1%の精度スコアを達成しており、これはGoogleの「Gemini Thinking」、OpenAIの「o3-mini」と「o1」、DeepSeekの「R1」などの主要モデルよりも大幅に高いスコアだ。また、SimpleQAベンチマークでは93.9%の精度だった。
この新機能は、無料版では1日5回まで、Pro版(月額2950円)では1日500回まで利用できる。なお、ソフトバンクの携帯ユーザーは1年間無料でPro版を利用可能だ。
これに対し、GeminiのDeep Researchは月額2900円の「Gemini Advanced」で回数制限なしに利用可能だ。OpenAIのChatGPTの場合、月額200ドルのProプランでのみ月に100回まで利用できる。OpenAIのサム・アルトマンCEOは12日、deep researchをPlusと無料版のChatGPTでも利用可能にする予定だと発表した。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia AI+に関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
よく見られているカテゴリー
アクセスランキング
-
1
「ポンコツ」と呼ばれたM365 Copilotの逆転劇、GPT-5が転換点 活用の秘訣は“脱・プロンプト職人”
-
2
人間 vs. 人型ロボ、より多く作業をこなせるのは? 生配信で対決した結果…… 米企業
-
3
「AIデータセンターの電力需要が急増」はホント? 発電大手Jパワー社長が明かした“報道との温度差”
-
4
伊藤忠商事や三菱ケミカルなど16社が参画 大手企業の「暗黙知」を活用する新プロジェクト
-
5
キオクシア社長「記録的な増収増益」 3カ月の売上収益1兆円、純利益は2990%増 好決算の背景は
-
6
NEC社長が説く AI時代と新たな安全保障環境の到来で「ITサービスはこう変わる」
-
7
NTT、独自のAIモデル「tsuzumi 2」発表 “国産AI開発競争”に「負けられない」と島田社長
-
8
「邪魔すぎ」――LINE入力欄の“新AI機能”が不評 消し方は?
-
9
生成AIで3Dモデルを自動作成 専門スキル不要でテキストや画像から3D化
-
10
Python 3.15に追加されるlazy importと内包表記でのアンパッキングについて調べてみた
SpecialPR
ITmedia AI+ SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmedia AI+をフォロー
あなたにおすすめの記事PR