漫画「15日間、生成AIでやらかし続ける中小企業」
ウソならウソだと言ってよAI! 漫画「15日間、生成AIでやらかし続ける中小企業」【残り6日】(1/9 ページ)
ビジネスに広がる生成AIの波。AIによる強力な自動化・効率化により、プログラミングやデザイン、果ては科学研究など、既存の業務や事業が大きく変わる可能性があるとして、世界規模で注目が集まっています。
一方、利用に当たっては注意点も多数。本連載では、生成AIに関する“失敗あるある”を繰り返す架空の中小企業を舞台に、生成AI活用の基礎的な注意点を漫画形式で紹介します。更新は毎営業日(原作:ITmedia AI+編集部 吉川大貴 画:庶務課)。
9日目:ウソならウソだと言ってよAI!
同僚さんから、AIを使った新サービスのリリースを聞いたアイ。コーディングを生成AIに任せたそうです。……しかし稼働当日、新サービスは同僚さんの意図した通りに動かず。
どうも、AIはコーディングの時点で「(指示通りの機能が)できました!」と報告していたものの、実際はそうではなかった様子。うそならうそと言ってよ!
解説
AIは自然言語(われわれ人間が日常的に使う言語)の指示を基にコーディングをすることも可能。ITエンジニア間では「AIコーディング」などとも呼ばれ、業務効率化に欠かせない相棒として重宝され始めています。
ただし、AIには“サボり癖”も。例えば「○○という入力をしたら、××という処理を行い、それを報告するため『××を完了しました』という画面を出して」という仕組みを頼んだとします。依頼者は当然、指示通りの成果物を期待しますが、AIは「指示通りのコードが完成しました」と言いつつ、「○○という入力をしたら、『××を完了しました』のみを出す」(実際には××は行っていない)仕組みを作ることもあります。
もちろん、これは分かりやすさを重視した例なので、実際はもっと複雑な仕組みで同様のサボりが発生することも考えられます。
さらに怖いのは、AIのコードに脆弱性、つまりセキュリティ上の弱点が混じっているにもかかわらず、それに気付けないケース。使うサービスやAIモデル、プロンプトによっては、一連のリスクを低減できる場合もありますが、やはりゼロにはならず、チェックやレビューの仕組みが必要になります。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
漫画「15日間、生成AIで失敗し続ける中小企業」
生成AIに関する“失敗あるある”を繰り返す架空の中小企業を舞台に、生成AI活用の基礎的な注意点を漫画形式で紹介します。
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia AI+に関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
アクセスランキング
-
1
FANZAで「成人向けAIコンテンツ制作サービス」開始 8月24日から先行体験
-
2
エイベックス松浦会長、noteの“バズり記事”を「ほぼAI」で作成 「僕の60年分のデータを入れた」
-
3
「たった14人」の挑戦から7兆円の逆転劇へ ラピダス小池社長の「TSMCとは戦わない」2ナノ半導体の勝算
-
4
中国AI「Kimi」が日本進出か 有料プランのプレゼントキャンペーンも 「はじめまして、日本」
-
5
「孫さんはOpenAIだが、僕はAnthropic」 SBI北尾会長が語る「AI投資5億円→増収27億円」の勝算
-
6
「Gemini Notebook」で利用者10倍 シニア社員をAIヘビーユーザーにした首都高の考え
-
7
現役組み込みエンジニアがAIを業務利用して分かったこと――期待と限界と現実解
-
8
フィジカルAIとヒューマノイドの可能性、PFNの見立てとトヨタのアプローチ
-
9
Anthropic、「ミュトス 5」を脆弱性スキャンに開放──「Claude Security」経由でEnterprise顧客が利用可能に
-
10
GoogleはAI競争に負けたのか 「最強のAI」ではなく「AIの“電力網”」を選ぶ賭け
SpecialPR
ITmedia AI+ SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmedia AI+をフォロー
あなたにおすすめの記事PR