「中に人いる?」で話題を呼んだ中国人型ロボ、開発方法を公開 “人間らしさ”高める工夫とは(1/2 ページ)
中国のEVメーカー小鵬汽車(シャオペン)は2月2日、人型ロボット「IRON」第2世代モデルの開発方法を紹介する動画を公開した。同モデルの“人間らしさ”を高めるための工夫を明かしている。同モデルは2025年11月に発表され、滑らかな歩行動作が話題を呼んでいた。
IRONの第2世代モデルでは、より人間に近いロボットを作るため、人の骨格と筋肉、外皮を模した3層構造を採用した。また動作を滑らかにするため、全身に82の自由度を持たせた。腰の関節には単に回転するジョイントを使わず、人間の脊椎に似せて設計したという。
人体を模した複雑な構造に対応するため、ロボットを動かすAIの強化学習アルゴリズムも再構築した。筋肉を模した格子状の素材が動作に与える影響を予測するため、大量の動的データを収集し、動きの誤差を調整することで、同素材のシミュレーションに特化した独自手法を開発。人のような歩行動作を実現したとしている。
IRONの第2世代モデルは、発表会で披露した滑らかな歩行動作が注目を集め、SNSでは「人間にしか見えない歩き方」「中に人いる?」など、驚きや疑念の声が相次いだ。これを受け、小鵬汽車は同モデルの“中身”を見せる動画を公開。皮膚を模した素材の内側の機械部分を見せ、ロボットであることを強調していた。
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