米政府「Fable 5/Mythos 5」の輸出規制解除 Anthropic「明日からアクセス回復」
米Anthropicは6月30日(現地時間)、AIモデル「Claude Mythos 5」と「Claude Fable 5」について、米政府から輸出規制解除の通知を受け取ったと発表した。7月1日からアクセスの回復を始め、近日中に更新を告知するという。
Mythos 5は脆弱性の発見・悪用などサイバーセキュリティ分野の能力が高く、悪用リスクに配慮して「Project Glasswing」の審査済みパートナーなどに限定的に提供しているモデル。Fable 5はMythos 5と同じ基盤モデルに安全機能を設け、広く一般提供してきた。
米政府は6月12日、米国内外の外国籍者に対する両モデルの利用停止を命じ、同社は全てのユーザーを対象に同モデルへのアクセスを停止していた。
規制の具体的な理由は開示されていなかったが、同社は「政府がFable 5の安全機能を回避する手法(ジェイルブレイク)を発見した可能性がある」との認識を示しつつ、「Fable 5には複数の安全機能を搭載している」などと説明していた。
サービス再開に当たり同社は、「ユーザーの辛抱に感謝するとともに、モデルの再展開に協力いただいたすべての方々に感謝する」と謝辞を述べている。
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