デジタル庁、tsuzumiなど国産AIを「さくらのクラウド」で稼働 「日本の自律性確保」目指す(1/2 ページ)
デジタル庁は7月10日、政府職員が利用するAI基盤「源内」の実証実験の一環として、国産AIモデルを国産クラウドで稼働させると発表した。さくらインターネットが提供するクラウドサービス「さくらのクラウド」を活用する。AIに関する日本の自律性の確保につなげたい考えだ。
NTTが開発するAIモデル「tsuzumi 2」と富士通の「Takane 32B」、Preferred Networksの「PLaMo 2.0 Prime」をさくらのクラウドで稼働させ、源内のチャット機能を通じて提供する。従来モデルと今回提供するモデルの出力結果を利用者にランダムで提示し、どちらが好みかを選択させるテストを実施する。8月までに環境を構築し、9~11月に複数回テストする予定だ。
源内はデジタル庁が内製したAI基盤。5月には全府省庁の政府職員約18万人を対象に実証実験を始めると発表していた。今回の実証実験は、政府が利用するクラウドサービス「ガバメントクラウド」として、さくらのクラウドを使う初めての事例としている。
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