米トランプ大統領、広がるAI規制論に反論 「中国へのリードを維持したい」(1/2 ページ)

 米国のドナルド・トランプ大統領は9月13日(現地時間、以下同)、現在AI業界に広がっている規制論に対しての意見を求められた際、「われわれはAIで中国をリードしており、その状態を維持したい」「ガードレールを設けることはできるが、実際に起こらないことを議論に持ち出す人々がいる」と述べ、規制論者たちをけん制した。米Reutersや米Fox Newsなど複数メディアが報じた。

 8日以降、米Anthropicや米OpenAIの従業員らがAIの開発減速を求める声を相次いでXなどに投稿していた。その後、12日にダリオ・アモデイCEOが「フロンティアモデルの開発を遅らせるべきだ」とする論考と計画を発表し、これに米OpenAIのサム・アルトマンCEOや米SpaceXAIのイーロン・マスクCEOがX上で賛同したことで、AIの規制に関する議論が過熱している。

 米大統領科学技術諮問委員会(PCAST)共同議長のデビッド・サックス氏は12日、フロンティアAIの開発減速に関して賛同しつつも、フロンティアAI提供者自身が規制を求めるのは「純粋に利他的ではない」と皮肉った。また、米国のバーニー・サンダース上院議員のように「AI開発を(減速するだけではなく)一時停止すべきだ」とする意見もある。

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