GMOの“有料AIでも東大生なら無料”、なぜ? 同社の回答は
【追記履歴:2026年9月16日午後1時45分 GMO天秤AIへの取材結果を追記し、タイトルを変更しました。】
東京大学発行のメールアドレスを持つ学生に有料AIを無料提供――そううたうサービス「GMO天秤AI for UTokyo」が話題だ。Xでは「無料ヤバすぎ」「うらやましい」といった声が上がっている。同サービスを提供するGMO天秤AIは、米OpenAIや米Anthropicなどが提供する複数のAIモデルを利用できる環境を無料で提供することで「次世代の学びを支援する」としている。
同サービスはGMOインターネットグループ代表の熊谷正寿氏も、自身で開発したAIサービスと合わせて利用していると公言しており、同氏はXで「東大生のみなさまぜひお試しください」とアピールしている。
一方で、GMO天秤AIは同サービス発表時のプレスリリースで「本サービスは東京大学とは無関係であり、同大学が提供、運営、監修または公認するものではない」としている。では、なぜ提供先として東京大学を選んだのか。
ITmedia AI+が同社に取材したところ、(1)現在、GMOインターネットグループは「新卒採用を高度人財に限定しており、東京大学の学生の皆様にGMOのサービスに親しんでいただきたいと願っている」ため、(2)熊谷氏の曽祖父、祖父が東京大学出身で、現在も家族が同大学に在籍しており「ご縁が深い」ため、という回答を得た。
また、同サービス利用者の入力情報の保持と用途についても聞いたところ、同社は「(GMO天秤AIの)システム上保持される」「ユーザーが履歴を消すかアカウントを消去すればデータは削除される」とした。データの用途については回答がなかった。
現在、同サービスではOpenAIの最新モデル「GPT-6 Astra」が利用でき、今後の新モデルも提供元の発表から1〜3営業日で利用できるようにするとした。
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