米Metaは3月18日(現地時間)、同社のAIモデルの“オープンソース”コレクション「Llama」のダウンロード数が10億回を突破したと発表した。
Llamaは2023年にリリースしたモデル。競合と異なり、オープンソースにしたことが特徴だとMetaは主張する。
昨年12月には6億5000万回ダウンロードされたと発表しており、3カ月で約50%の増加になる。
Metaはモデルだけでなく、カスタマイズに必要なツールも独自ライセンスの下で無料でできるようにしている。このライセンス条件は商業的には制限があるが、それでもSpotifyやAT&TなどがLlamaモデルを採用している。
Llamaは公式サイトからダウンロードできる。
Meta、「Llama」を「国家防衛のために米政府機関に提供している」
Meta、無料で商用可のLLM「Llama 3.2」リリース マルチモーダルモデルも
Meta、無料で商用可の「Llama 3.1」リリース 「世界最大かつ最も高性能なオープンモデル」
Meta、独自大規模言語モデル(LLM)の「LLaMA」を限定リリースCopyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.