LINEヤフーは4月15日、LINE上で使えるAI機能「LINE AI」「LINE AIトークサジェスト」の提供を始めた。チャットによる画像生成や、返信のサジェスト機能などが使えるようになる。
LINE AIは、チャットによる質問への回答や、画像分析、画像生成などに対応する。LINEアプリのホーム画面から専用ページにアクセスすることで利用できる。なお1日の利用回数には制限がある。またLINE AIで生成した画像などを、知的財産権を侵害する形で利用することは禁止している。
LINE AIトークサジェストでは、直近のトーク内容にあわせ、AIが返信の文面やLINEスタンプなどを提案。入力した下書きメッセージの「口調」を変換する機能もあり、「フォーマル」「ため口」「誤字修正」「ねこ語」「侍言葉」の5つから選べる。設定からLINE AIトークサジェスト機能をオンにすることで、他ユーザーとのトークの際に利用できる。
なお利用回数には制限があり、1人当たり1日300回、かつ1カ月2000回まで。
LINEヤフーによると、今回リリースしたAI機能は、米OpenAIなどの技術を活用したという。「ユーザーと生成AIをつなぐことで、より豊かなコミュニケーションを実現する」としている。
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