「こんばんは」にも“非難殺到”――Xで話題の「炎上シミュレーター」 開発した理由は?
「こんばんは」って言っただけでこれ――6月2日にXに投稿された、Xの炎上を再現するシミュレーターの動画が注目を集めた。動画では、Xの通知欄に「いちいちあいさつとかウッザ」など、「こんばんは」という投稿に非難の引用ポストやリプライが次々と届く。これに対し、X上では「面白い」「見てるだけで病みそう」などの声が相次いだ。
炎上シミュレーターを開発したのは、フリーランスでITエンジニアをしているとよふく(@Yeq6X)さん。なぜ、炎上シミュレーターを制作したのか。とよふくさんは、Xで投稿が拡散した際に生じる「多対一での心理的負担の非対称性」への問題意識があったと語る。
とよふくさんは以前、自身の投稿が数千リポストまで拡散したことがある。とよふくさんの投稿を引用するポストは140件に及び、そのたびに通知が届いた。この経験から「(引用ポストを)される立場」を再現できるものを作成したくなったという。
またXでは、炎上シミュレーターの制作に米GoogleのAI「Gemini」を使った開発ができる「Google AI Studio」を利用していることも、一部で話題を呼んだ。とよふくさんによると、炎上シミュレーターの制作にかかったのは2時間。Google AI Studioを活用し、UIやシステムを実装した後、AIがユーザーの反応を再現する機能を加えた。
とよふくさんは、炎上シミュレーターの反響に対して「すごく拡散されましたが批判コメントが全く付かず炎上しなかったので安心しました」と心境を明かした。なお、炎上シミュレーターの公開については「多忙により現時点(5日時点)では未定」としている。
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