米Googleは1月15日(現地時間)、画像生成AI「Nano Banana」の名前の由来を公式ブログで明かした。元は、開発中のAIモデルの性能をユーザーが評価するWebサイト「LMArena」で使用していたコードネーム。反響が大きかったことから、正式なブランド名に採用したという。
Nano Bananaの命名は、2025年7月の開発段階までさかのぼる。正式名称は「Gemini 2.5 Flash Image」と決まっていたが、リリースに向け、LMArenaで匿名でテストするためにコードネームを付けた。
名前を提案したのは、Googleのプロダクトマネジャーであるナイナ・ライシンハニ氏。同氏の2つのニックネーム「ナイナ・バナナ」と「ナノ」を組み合わせた。同僚は「全くナンセンス」と評した一方、提出期限が迫っていたこともあり、Nano Bananaが採用された。なお、ナノという名前は、ライシンハニ氏が小柄でコンピュータ好きであることに由来するという。
Nano Bananaを8月にLMArenaで発表したところ、多くのSNSユーザーの反響を得た。ライシンハニ氏は「人々が(AIモデルの性能に)感心し、名前を面白いと感じたおかげで、話題が広がっていた」と振り返る。
その後、正式名称をGemini 2.5 Flash Imageとして、8月末に公式にリリース。一方、注目を集めたNano Bananaもブランド名として残し、GoogleのチャットAI「Gemini」アプリの画像生成ボタンにバナナの絵文字を追加するなど、バナナのモチーフを打ち出した。さらに、アップデート版である「Gemini 3 Pro Image」の発表に併せてブランド名を「Nano Banana Pro」に更新し、今に至るとしている。
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