こうした状況で、リーダーズAIをサービスとして展開する狙いは何か。犬塚氏は、内製の課題点として運用の難しさを指摘する。内製よりも外注の方が、投資の判断として優れているケースもあるとの見方を示した。
「企業内のITエンジニアのリソースを、本業と直接関係のない『社長のAI化』に割き続けるのは、非合理的な場合も多いのではないか。社内資料の更新やAIモデルの進化などに応じて調整を続けるには、専門の人員を用意し、ワークフローを整える必要がある。全てを自社で担うのはなかなか大変だ」(犬塚氏)
なお、リーダーズAIの利用には、最初の3カ月の導入費用に加え、それ以降の月額料金が掛かる。
リーダーズAIには今後、回答の生成で参照する文書や指示などをユーザー側で確認・管理できるダッシュボード機能も追加する。将来的には、リーダーズAIが従業員とのやりとりを分析し、自律的により良い仕事の進め方を提案したり、人間の上司による介入が必要な案件を報告したりする機能も見据える。
「AIに聞くのではなく、AI側から支援する。そのような体験に早く塗り替えていく必要がある」(犬塚氏)
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