「上司AI化」サービス、どう実現? DeNA子会社に聞く開発手法、キモはあえて“完コピ”しないこと(3/3 ページ)
こうした状況で、リーダーズAIをサービスとして展開する狙いは何か。犬塚氏は、内製の課題点として運用の難しさを指摘する。内製よりも外注の方が、投資の判断として優れているケースもあるとの見方を示した。
「企業内のITエンジニアのリソースを、本業と直接関係のない『社長のAI化』に割き続けるのは、非合理的な場合も多いのではないか。社内資料の更新やAIモデルの進化などに応じて調整を続けるには、専門の人員を用意し、ワークフローを整える必要がある。全てを自社で担うのはなかなか大変だ」(犬塚氏)
なお、リーダーズAIの利用には、最初の3カ月の導入費用に加え、それ以降の月額料金が掛かる。
リーダーズAIには今後、回答の生成で参照する文書や指示などをユーザー側で確認・管理できるダッシュボード機能も追加する。将来的には、リーダーズAIが従業員とのやりとりを分析し、自律的により良い仕事の進め方を提案したり、人間の上司による介入が必要な案件を報告したりする機能も見据える。
「AIに聞くのではなく、AI側から支援する。そのような体験に早く塗り替えていく必要がある」(犬塚氏)
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia AI+に関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
アクセスランキング
-
1
Google、プライバシーポリシーに「Gmail」「Googleフォト」のデータを広告に使う例外を追加 回避方法は
-
2
「Kimi K3.1 Pro」発表、オープンモデルでは「最高性能」見込む 悪用防止のためサイバー関連データ除去
-
3
「もうプロンプトは書かない」 Claude Code生みの親が明かす“ループエンジニアリング”の衝撃
-
4
データセンター級のAIをローカルで、HPが大規模AI向けワークステーション発売
-
5
「AI失業」対策を チームみらい安野氏、官房長官に提言 詳細も公開
-
6
AI活用で処遇改善、週休3日を導入 建設会社社長から介護事業を“起業”した経営者の「実行力」
-
7
ジャック・ドーシー氏率いるBlock、音声だけで学習した全二重音声モデル「Dessa」発表 「人と話しているよう」
-
8
イーロン・マスクが語る「AIの限界」 フィジカルAIで「経済規模100万倍」と期待
-
9
1バイト違えば不合格のCOBOL移行、OpenAI新モデルの正解率は?
-
10
なぜルネサスは、TSMCに勝てなかったのか “電子立国ニッポン”当時を知る日立のキーマンが語る
SpecialPR
ITmedia AI+ SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmedia AI+をフォロー
あなたにおすすめの記事PR