デジタル変革の旗手たち:
オートバックスグループの情報機能子会社としてその運営を支える基幹システムの構築、運用、保守サポートを統括するABDiは、オートバックスの枠を超え、自動車産業・整備業界のDXを牽引し、そのプラットフォーマーになることも視野に入れている。同社のDXの取り組みについて、ITmediaエグゼクティブ プロデューサーの浅井英二が話を聞いた。
2013年新春特集「負けない力」:
日本オラクルの経営トップに就任してから組織変革に取り組んできた遠藤社長。2012年にはその成果が数字として表れたと語る。
対談:
企業にとってグローバル化は避けては通れない道となっているが、それに伴うさまざまな課題もある。企業はこうした課題にどう対処すべきなのか。日本マネジメント総合研究所 理事長である戸村智憲氏に、アイティメディア ITインダストリー事業部 編集統括部長 浅井英二が聞いた。
最大規模のプロジェクト管理:
銀行として最大勢力を誇る三菱東京UFJ銀行にとって、象徴的な出来事が旧東京三菱銀行と旧UFJ銀行のシステム統合だった。CIOとして指揮した根本武彦常務取締役に、情報システムの品質管理への取り組みや考え方について聞いた。
経営革新の担い手たち:
ピーク時には6000名もの開発メンバーを動員して進められた、三菱東京UFJ銀行のシステム本格統合プロジェクト「Day2」。成功に導いたのは、同社で脈々と受け継がれてきた強い「現場力」だった。
経営革新の担い手たち:
2年の開発期間、2500億円をかけて完遂した三菱東京UFJ銀行のシステム本格統合プロジェクト。CIO(最高情報責任者)として6000人もの開発メンバーを率いた根本常務は、プロジェクトを推進するためには、社員やパートナーとの絆を大切に使命の重要性を共有し、全員が一丸となることだと語る。
Executiveインタビュー:
「楽天市場」をはじめとするeコマース事業で国内首位を走る楽天。先月末には会員数が5000万人を突破するなど勢いは止まらず、旧来型の小売・流通ビジネスにも大きな影響を与えている。好調を支えるサービス開発部門のトップに話を聞いた。
「2009 逆風に立ち向かう企業」三菱東京UFJ銀行:
大規模なシステム統合プロジェクトを完遂したメガバンクの雄、三菱東京UFJ銀行は、百年に一度という金融危機の中、生き残りを賭けて、さらなる経営改革に取り組む。根本常務執行役員情報システム部長は「ITの出番は多い」と話す。
Top Interview:
ERPベンダーの雄であるSAPは、ユーザーのこだわりやビジネス環境の変化にも柔軟に対応できる「BPP」(ビジネスプロセスプラットフォーム)を掲げ、経営に貢献する情報システム構築の新しいアプローチを提案する。SAPジャパン 代表取締役社長 兼 CEO、八剱洋一郎氏に話を聞いた。
Top Interview:
景気に先行き不透明感はあるものの、グローバル経済をリードする、実力ある日本企業は、確実に利益が生み出せる事業構造への転換を成功させ、事業規模の拡大に乗り出している。ポイントは業務の標準化をITを使っていかに効率よく進めるか。日本のグローバル企業をよく知る日本オラクルの新宅正明社長が、M&Aによって成長できる企業とそうでない企業の違いについて語ってくれた。
ITエンジニア キャリアモデル策定計画 特別対談(後編):
アイ・ティ・イノベーションの林社長とマイクロソフトの成本部長による特別対談の後編。「ITエンジニアが、その将来像を描くには、期待される人材の明確な定義やモデルが求められる」と林氏は話す。
ITエンジニア キャリアモデル策定計画 特別対談(前編):
ITエンジニアという職業は、「3K」のレッテルを貼られたままだ。キャリアモデルを明確に示し、意識改革を促したいと考えるアイ・ティ・イノベーションの林社長とマイクロソフトの成本部長に話を聞いた。
Interview:
膨れ上がる運用保守コスト、セキュリティ、情報漏えい……、情報システム部門の責任者にとって悩みは尽きない中、デルの山田CIOは「経営との融合こそが、社内情報システム部門の存在意義」と話す。
集中連載 「グループウェア」は再び革新の主役に?
Notesはレガシー? IBMがJ2EEベースのLotus Workplace製品ラインの出荷を開始すると、ライバルたちはクライアント/サーバ型で築いたNotesの牙城を崩すべく、さらに“口撃”を強める。Lotus部門GMのゴヤール氏に話を聞いた。
Interview:
JavaOne 2004 San Franciscoで「Java Studio Creator」がデビューする中、Borlandの周囲は最適化ツールのバージョンアップのみで派手さはない。しかし、開発ツールの老舗は「顧客は包括的なソリューションや開発プラットフォームを求めている」と話す。
Interview:
相次ぐ不祥事が企業に「企業統治」を強く迫っている。その本質は、企業が持続的に成長していくために、その業務の運営を公開し、顧客、パートナー、社員、株主、あるいは地域社会が安心して見ていられるようにすることだ。「ツールを活用し、企業統治をポジティブに捉えていかなければ経営者としては失格」と日本オラクルの新宅社長は話す。