「1年前は誰も予想していなかった」というAndroidの急成長、そして進むクラウドへの移行、iPadのようなコンシューマー製品のビジネスの場への進出――2010年にIT業界に起きた重要な動きを振り返る。
米国で本体価格50ドル、月額料金10ドルからという低価格なAndroidスマートフォンが登場した。このような「大衆向け」のスマートフォンは、iPhoneのような高価な端末ではとらえられない顧客層を取り込めるだろう。
米軍の兵士たちは以前からタブレットコンピュータを使っている。ただし、それはiPadやAndroidのようなおしゃれで「軟弱」なタブレットではない、タフな「本物の」コンピュータだ。
Windows Phone 7のローンチイベントでは、同スマートフォンのエンターテインメント性が強調されたが、市場で成功するためには企業ユーザー向け機能の充実が重要だ。
Androidを恐れるMicrosoftやAppleは、ライバルを妨害するための「先制攻撃としての特許訴訟」に打って出ている。だがこの戦法に力を入れれば、いずれ落日を迎えることになるだろう。
Windows XP搭載機の販売は間もなく終了し、いずれはXPのサポートも終了する。いつかはXPを捨てなければならないが、XPでしか動かない社内アプリケーションなどの理由から、多くの企業にとってそれはなかなか難しい。
HPが2011年初めに、Palm webOS搭載のタブレットを投入する。webOSの機能に加え、業務用とはいえ何年もタブレットを手がけてきた経験のある同社なら、iPadに対抗できるかもしれない。
Googleは、New York Timesが報じた両社のネット中立性に反する契約のうわさを否定し、中立性実現に向けたポリシーを提案した。
スマートフォンは絶えず変化している。アップグレードやモデルチェンジのたびに、それまで使っていたアプリが使えなくなり、仕事に支障を来すこともあるだろう。そんなリスクをどのように回避すればいいだろうか。
Appleは依然として、iPhone 4のアンテナ設計でへまをやったことを認めようとしていない。このままでは、同社の評判を傷つけ、集団訴訟を指揮する弁護士の懐をふくらませることになる。
Windows Mobile 6には新しい電子メールアプリケーションが搭載され、Exchange Server 2007などと連係でき、Windows Liveをサポートする。
Apple Corpsとの長年の訴訟に決着をつけたApple Inc.だが、iPhoneについては製品発売の6月までに解決することができるだろうか。
2007 International CES:
スライド型のMOTORIZR Z6とキーパッドがないタッチスクリーン式のMOTOMING A1200。いずれもOSはLinuxを採用している。
次世代無線LAN規格「IEEE 802.11n」の承認が予定されていた2007年3月よりも1年遅れるため、IEEEでは承認の前段階で“プレ標準”製品の認定を開始することにした。
英国でテロ計画が摘発されたことを受け、あらゆる電子機器の機内持ち込みを禁止する航空会社も出てきた。ノートPC、iPod、携帯電話もその対象になる。
7月からはPalmでもBlackBerry Connectサービスを利用できるようになるほか、BlackBerryにはMP3プレーヤーやビデオなど、新機能が追加される。