月刊「OpenOffice.orgコミュニティ通信」――11月号:
2.0の日本語版がリリースされ、OpenOffice.orgは本領を発揮する土壌が整った。企業を中心とするオフィススイートの見直しに、いま本当に必要なものは何なのか? 考える時期が来たようだ。
OpenOffice.org 2.0が変えるオフィスアプリ基準:
今や企業内の文書作りにはオフィススイートが欠かせない存在だ。その選択肢の1つとして、新たな商用バージョン「StarSuite 8」が登場した。ショップ販売も開始されている。
月刊「OpenOffice.orgコミュニティ通信」――10月号:
Office 12の情報が出始める中、オープンソースのOpenOffice.orgがいよいよ2.0リリースのカウントダウンを始めた。9月のトピックを振り返り、いまオフィススイートに課せられている問題も考察してみよう。
OOo 2.0が変えるオフィスアプリ基準 第7回:
OpenOffice.org 2.0が変えるオフィスアプリ基準の7回目では、オフィスアプリケーション内の操作を自動化する「マクロ」について触れる。MS Officeとの互換性はいかに。
月刊「OpenOffice.orgコミュニティ通信」――9月号:
8月29日にリリースされたβ2。安定度が増し、3月のリリース以降発覚した数々のバグがフィクスされた。マルチプラットフォーム且つ多言語サポートのオフィススイートとして正式リリース間近となってきた。
OOo 2.0が変えるオフィスアプリ基準 第6回:
OpenOffice.org 2.0が変えるオフィスアプリ基準の6回目は、「図形描画」をクローズアップする。Drawは、Microsoft Officeには単独として無い機能を備えている。Word対抗のWriterなどと連携し、クリップアートの充実さを狙う。
OOo 2.0が変えるオフィスアプリ基準 第5回:
Microsoft Accessといえば、その適用範囲は単体としてのDBとしてはもちろん、他DBのフロントエンドとしても利用されることが多い。OpenOffice.org 2.0が変えるオフィスアプリ基準の5回目は、新生「Base」との互換性を検証してみた。
dev Linux:
バージョン2.0のリリース予定がアップデート。リリース候補が9月にも登場と報じられた。今月のコミュニティ通信は、無償オフィシャルユーザーズガイド、USBブートパッケージ、イベント駆動型コミュニティーの在り方について。
OOo 2.0が変えるオフィスアプリ基準 第4回:
プレゼンテーション作りといえば、短時間で説得力のあるドキュメントを作ることが大前提だろう。この条件にOpenOffice.org 2.0の「Impress」は役だってくれるのか? この特集では、PowerPointと相互作成した文書を用意し、互換性を検証した。
OOo 2.0が変えるオフィスアプリ基準 第3回:
Excelはライセンスが高価だからOOoを考えたい。しかし、データの互換性も重視したい。そんなニーズに対し、この特集「OpenOffice.org 2.0が変えるオフィスアプリ基準」では、相互作成した文書を読み込み、再現性を確認した。CalcはExcelの代わりに使えるのか?
OSC2005-Do レポート:
北海道クラーク会館で開催されたオープンソースカンファレンスでは、OpenOffice.org 2.0の講演を始めRuby開発者のまつもと氏、ほかにも「OSS技術者の育成とスキルセット」と題された講演が行われた。
OOo 2.0が変えるオフィスアプリ基準 第2回:
正式リリースが迫るOpenOffice.orgの新版2.0。特集「OpenOffice.org 2.0が変えるオフィスアプリ基準」の第2回目は、サンプル文書を公開したWord 2003との互換性検証を始め、新機能を中心にPDFエクスポート、長文スタイル機能を見ていく。
OOo 2.0が変えるオフィスアプリ基準 第1回:
正式リリースが迫るOpenOffice.orgの新版2.0。この特集「OpenOffice.org 2.0が変えるオフィスアプリ基準」第1回は、オフィススイートに求められるべき要件は何なのかを整理し、機能性、互換性、それともシェアなのかを検証していく。
OpenDocumentフォーマットのOASIS標準化は、OSSのオフィススイートとして大きなステップとなった。2007年問題を前に、OpenOffice.orgは企業のPCランニングコストを見直すきっかけとなるかもしれない。2.0登場を前にコミュニティーはますます活性化している。
2.0登場を機にマイクロソフトからの攻勢がメディア報道された。Officeファイル互換を重視する傾向にあるが、本質はベンダーロック回避にある。OpenOffice.orgは、オープンスタンダードに注目する世情からもビジネスアプリケーションの今後を担う存在だ。
いよいよ2.0ベータ日本語版の公開で賑わいを見せてきた。しかし、インストーラー問題による論議、JREへのさまざまな見解整理が、正式版に向けての課題。今回は、OSSコミュニティーの姿勢として、広く周知してもらうためには? という取り組みについても触れてみよう。
dev Linux
いよいよ新版2.0のベータが公開。3月7日には日本語ベータ版のリリース候補も用意された。国内コミュニティは、この新版への期待を高めると共に、イベントを通して今後の幅広い理解を求めている。3月25〜26日には東京でカンファレンスを開催。
dev Linux
次期2.0への一太郎フィルター搭載はバグだった。ベータテスト遅延ながらも登場が期待されているOpenOffice.org。オープンソースデスクトップの可能性を担うOOoは、2005年、どのような動きを見せるのか。
dev Linux
11月のOOo(OpenOffice.org)コミュニティでは、教育機関での採用事例を始め新たなアルファ版のリリース、サーバサイドでのXML応用などがトピックとなった。
dev Linux
10月は、OASIS標準化団体の動きを始め、シンガポール国防省の大量導入、コミュニティでは4周年、関西オープンソース2004への参加などが主な出来事だった。また、OpenOffice.org 1.1.3日本語版リリースや、2.0アルファリリースも見逃せない。
10月22〜23日に「関西オープンソース2004」が開催。恒例となった関西での催しにキーマンが多数集った。また、同時に「関西コミュニティ大決戦」と「BSD Conference Japan 2004」も行われた。
dev Linux
OSSのオフィススイートの代表格OpenOffice.org。このコミュニティ動向を探るべく、コアメンバーの可知 豊氏による連載を開始。
2005年3月予定の新版2.0リリースを控え、OOoカンファレンスは活気を見せた。OASIS標準フォーマットやXMLについて、各国コミュニティ報告など多くのセッションがそろった。