大手コンビニエンスストアのセブンイレブンが、コーヒーのサブスクリプション(定額課金)をスタートさせ話題となっています。仮に毎日コーヒーを飲んだ場合には、1300円もお得になるだけあって、ユーザーからは歓喜の声も聞こえてきますが、月2000円という価格設定は妥当なのでしょうか。
値上げラッシュの波がテーマパークなどのエンターテインメント施設にも及ぶ中、ひと際目立ったのが高知県の桂浜水族館です。値上げの上昇率はなんと33%と、顧客の反感を買いそうな強気の価格設定ですが、意外なことにSNSではポジティブな反応も多いように見受けられます。その成功の要因は何だったのでしょうか。
踊らにゃそんそん:
徳島市の夏の風物詩、阿波おどり。400年の歴史を持つとされ、新型コロナウイルスの流行前には国内外から100万人を超える観光客訪れる一大イベントです。2023年は8月11〜15日に開催予定で、新たに特別観覧席(VIP席)の設置が発表されました。
鍵はフラペチーノ?:
物価高が長期化するなか、企業による値上げも依然として世間を賑わせています。2023年4月にはスターバックスコーヒージャパンも値上げを発表し、注目を集めました。実は22年4月にも値上げを敢行していたスタバ。2年連続での値上げで、価格はどう変わったのでしょうか。
平日安くで分散化:
音楽バンドの「スピッツ」は2023年2月1日、同年6月から始まる全国ツアーのチケット料金に変動制を採用すると発表しました。平日の集客を増やしたいという狙いには、SNS上で多くの共感や賛成の声が上がりました。その戦略を、プライシングスタジオ社長の高橋嘉尋が解説します。
足りる? 足りない?:
再値上げ、再々値上げが続く中、工夫をこらして単価を上げている企業も存在します。その一例が、日本コカ・コーラです。
“適正価格”は一体いくら?:
神奈川の人気ラーメン店「らぁ麺 飯田商店」の価格改定がSNS上で物議を醸している。そのワケは、ラーメンが1600円、つけ麺が2000円と、従来のラーメン業界からするとかなり強気ともいえる設定にある。ラーメンの価格が多様化する中、適正価格が果たしていくらなのか、プライシングの専門家が解説する。
プライシングのプロが解説:
楽天モバイルが新料金プラン「Rakuten UN-LIMIT VII」を5月13日に発表しました。この状況に対しインターネット上では批判の声も続出していますが、プライシングの専門家である筆者には、批判を覚悟したうえでの楽天の強い意思と思惑が感じ取れます。
開園当初は4200円:
2021年10月、東京ディズニーリゾートのパークチケット価格(入園料)が最大700円値上げされた。ディズニーの価格改定をひも解いていくと、値上げで得た利益をサービス向上に投資し、顧客の満足度を高めるプライシング戦略が見えてきた。
SaaSプライシングラボ:
SaaSの価格設定は誰が決めるべき?──SaaSビジネスの価格設定を巡る疑問に専門家が見解を出す。
SaaSプライシングラボ:
SaaSを値上げするとき、既存顧客にも新しい価格を適用すべき?──SaaSビジネスの価格設定を巡る疑問に専門家が見解を出す。