フィードパスのBlogエディタ、“検索されやすくなる”テンプレ装備

「Blogエディタ」の新テンプレートは「マイクロフォーマット」に対応し、「検索されやすくなる」ことが特徴だ。GoogleマップやAmazonのAPIにも対応した

» 2006年07月14日 21時45分 公開
[鷹木創,ITmedia]

 フィードパスは7月14日、同社の「Blogエディタ」に音楽や本などのレビュー記事や各種イベントの告知用のテンプレートなどを標準装備した。テンプレートは「マイクロフォーマット」に基づいており、作成したブログは「非常に検索されやすくなる」(フィードパス)という。

 マイクロフォーマットとは、XHTMLを基本とした言語で、構造化された情報をWeb上で公開/共有するためのもの。レビュー記事用は「hReview」、イベント記事用には「hCalendar」というマイクロフォーマットに基づいて作成できるようになった。また、Google Mapsの地図データやAmazonの商品データのAPIにも対応した。

 「新しいBlogエディタは、非常に検索性が高く、プログラム的に正確な情報を、何の知識もなしに簡単に書き出せるようにします。新しいテンプレートを作るのも自由自在で、まるで簡易データベースのような使い勝手を実現します。さらにAmazon.co.jpのアフィリエイトプログラムとの連携ができるので、アフィリエイト利用者には嬉しいサービスになります」(フィードパスの小川浩COO)

 なお、フィードパスのBlogエディタは、ユーザーが所有する他社のブログにエントリーを投稿できるというもの。複数ブログもまとめて管理できる。Biz.IDの記事右上にある「ブログに書く」ボタンも同Blogエディタと連携している。

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