気になる記事は――携帯電話で「あとで読も」

忙しい時に限ってじっくり読みたい記事を見つけてしまう――。そんな記事を後で読むためのサービス「あとで読む」に携帯版が登場した。

» 2007年01月30日 21時13分 公開
[鷹木創,ITmedia]

 忙しい時に限ってじっくり読みたい記事を見つけてしまう。そんな、気になる記事を後で読むためにメールで配信してくれるサービス「あとで読む」に携帯版「あとで読も」が登場した。利用料は無料。

「あとで読も」。まずは携帯電話のアドレスを登録する
アドレスを登録すると、続いてパスコードの入力を求められる

 「あとで読も」は、Webサイトのテキストだけをあらかじめメールアドレスを登録した携帯電話に送信するサービス。専用ブックマークレットをリンクバーなどに登録して利用する。例えば、ブラウザに表示されたサイトを後で読む場合、登録したブックマークレットをクリックすると、「あとで読も」のサーバで変換し、テキストメールが携帯電話に届く仕組みだ。なお、メールは「atode.ccドメイン」から届くので、受信できるよう設定しておくといい。

 ブックマークレットは送信するメールのテキスト量にあわせて複数用意した。最大2000文字のメールを1通送信する「Mini版」、最大5000文字のメールを1通送信する「スタンダード版、最大15000文字を1メール5000文字で最大3分割する「Full版」、NTTドコモのムーバ端末宛に送信することを想定し、最大6000文字を1メール2000文字で最大3分割する「DoCoMo mova版」の4つに加え、メールの件名欄にコメントを入力できるブックマークレットをそれぞれ4つ提供する。


携帯電話に届く確認メールにパスコードが記載されているので、それを入力しよう。
右クリックしてブックマークレットを登録し

後でじっくり読みたい記事にアクセスしたらブックマークレットを押そう
すぐに携帯電話にメールが送られてくる。サイトのHTMLからテキスト変換しているが、どこからコンテンツ部分なのか若干分かりづらい。判読するには慣れが必要になりそうだ

コメントを入力できるブックマークレットを押すとコメントの入力フィールドが現れる
入力したコメントはメールの件名に反映。デフォルトで[あとで]のコメントが入っており、自分で入力したコメントはその次に表示

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